オーストリア演奏旅行日記 　ステキな街編

飛行機で12時間揺られ、オーストリアのウィーン空港着。

 

コーラス20数名の大移動となると、入国時にスーツケースが割れていたり(！)

熱を出す方がいたりとハプニングも続出でしたが、無事の到着でした。

 

 

バーデンの教会の響きは最高にきもちよく、一人で「ドミソ」と歌うとハモれてしまいます。

 

 

建物のウンチクで聞いたことがあるのですが。

 

西洋の教会はオペラ発声の口の形（たてに高く、上に楕円の卵形）

対して能や狂言、文楽、歌舞伎などの日本の伝統芸能の建物は、横に広がる形（イーの口の形）

 

それぞれの音質や文化に合うように建築されているのです。

普段ヨーロッパの教会を訪れたとき、どこも敬虔な信者さんがいるので

大声を出すこと等は、もちろんご法度ですが。

 

このたび演奏する機会をいただき、本当にいい経験をさせていただきました♪

 

今回お世話になったのは、

あの神童モーツァルトがアヴェヴェルムコルプスを指揮したSt.Stephan教会。

 

バーデンはウィーンの少し南側にあり、生涯で70回も引っ越しを繰り返したという

ベートーベンの家（70分の1ですが 笑）もありました。

 

ベートーベンハウスの前で、一音入魂を誓うの図。

 

今度、ライブでも着よかな♪

 

 

そしてシューベルトが名曲「菩提樹」を考案し作曲したという樹の下で。

 

なんといいましょうか。

やはり音楽の都。

 

モーツァルトが指揮した教会

ベートーベンが過ごした家

シューベルトが作曲した菩提樹。

 

名所が多いのは、さすがオーストリアです。