エレクトーンのお仕事とWicked

昨夜の疲れもそこそこに。

午前中はメモリアル奏者としてエレクトーンの仕事でした。

 

葬儀には宗派によっていろんな形があって、学会式の場合は友人葬と呼びます。

導師様も「ご住職」と呼ぶのではなく「儀典長様」とお呼びします。

生前名を俗名とするので、戒名がないのも友人葬の特徴的なところでもあります。

 

そして友人葬の場合は「学会曲」なるものがあり、

男性の故人様の場合は

「常勝の空」「紅の歌」「人間革命の歌」

などの雄々しく、わりと軍歌っぽい曲調。

 

女性の故人様の場合は

「母」「森ヶ崎海岸」などのやさしい曲調を弾きます。

「母」は弔辞代わりに婦人部のコーラスが入る時があり、

伴奏させていただいたりします。

たまに「半音下げてください」の御要望があると、あわてて移調して弾きますw

 

良い曲が多くて、新しい曲はアグネスチャンが作曲していたり。

 

お式が終わり、お別れから御出棺まで3曲弾く時間があるのですが。

この日のリクエストは学会曲プラス

なんと「暴れん坊将軍のテーマ」でした。

 

 

 

午後からはミュージカルWickedの伴奏へ。

日本の時代劇や学会歌をすべて忘れ、

頭の中のチャンネルを、アメリカにガラッと変えます。

 

ミュージカルWicked。名曲の数々。

自分も歌って踊り出したくなります!

だんだん仕上がってきて、本番が楽しみです。

 

2013年8月31日(土)

開場 10:30

開演 11:00 (終演12:00)

近鉄文化サロン阿倍野4F音楽教室

(谷町線阿倍野駅1番出口より徒歩7分のand内)

入場無料

 

指揮  村上怜子

ピアノ 森あつこ

出演 Rカンパニー(ミュージカルナンバーを唄う)の皆さん