劣悪な環境のなかでも…

雨がふると予報されていましたが、しっかり晴れてくれました日曜日♪

 

これまでにない劣悪な環境でした。

 

「今回は、これでよろしくお願いします!!」

と言われて、用意されたキーボードとご対面。

 

鍵盤が70鍵盤ほどのCASIOのキーボード。

それは以前から言われていて、ある程度不便さは覚悟していたのですが、、

 

タッチはエレクトーンのようなふわふわタッチ。

そしてそれはなんと、タッチで強弱がきかないものでした。。。

 

驚く私に、スタッフさんから告げられたのは

「実は、ペダルがないんです~」

 

・・・・え?

 

なんと、われわれの次のミュージシャンが持ってくるので、

このステージには間に合わないと。。

言ってくれれば持ってくるのに。

 

PAさんに、全体的にリバーブをかけてもらって対応。

伸ばす音。

つなげたい音。

切りたい音。

ミュージシャンのこだわりをすべて剥奪された状態で。

 

そして楽器が置かれた机が高すぎて、合う椅子がなく、演奏は立ったまま。

ペダルがないんだし、あきらめもつきやすかったですが、そういう問題ではないです。

 

 

なかなか不自由で困難な環境のなかで、

しかしお客様には関係のないことと、われに言い聞かせ、

最大限に努力して、200%の作り笑顔をたもつこと30分。笑

 

今までの自分の演奏の中で、最低ランクのものを

お聴かせしてしまったかと思います。

 

 

紹介されて参加した野外イベントでしたが、次はないなと思いました。